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サンプル画像

文字部分が黒くなり、その周囲が燃えているロゴです。 色々なバリエーションも簡単に作れます。


★ このロゴは、燃える文字1の作り方を、応用したものです。
そちらも合わせてご覧ください。

適当な大きさで「新規作成」し、画像の下の方に、黒で文字入れします。

続いて、描画色を白・鉛筆ツールのサイズを10以上にして、「フィルタ」⇒「現在のツールで描画」⇒「不透明部分を縁取り」を実行します。



この文字レイヤに、「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さ1〜2で実行します。

さらにこのレイヤを複製します。



上の文字複製レイヤに対し、「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「アルファ値からグレイスケール作成」を実行します。



では、炎の素を作ります。

指先ツールを直線にします。
サイズはとりあえず20くらい、濃度を180〜220ほどにしておきます。



文字の白い部分から、上の方にポインタをドラッグし、画像の上部で指を離します。
この時、Ctrlキーを押しながらドラッグすると、垂直にポインタが動きます。

指先ツールのサイズや濃度を適当に変えると、白い線の伸び方が変わります。
単調にならないように、適当に変化をつけましょう。



だいたい左図のような感じになれば、OKです。



炎のゆらめきを作りましょう。

「フィルタ」⇒「変形」⇒「波形」をクリックします。
プレビューを見ながら、波数と振幅を適当に設定してOKします。
これを3〜5回ほどやって、自然な炎のゆらぎにしてください。



さらに「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を強さくらいで実行します。


下の文字レイヤを選択して、上に移動します。
(つまり、2枚のレイヤの上下を入れ替えます)

上になった文字レイヤは、「通常」のままでもいいですが、「ハードライト」にすると文字が少し歪んで、エッジがクッキリします。
また、「ピンライト」も面白いですよ。

好きな合成モードで、レイヤを結合します。


最後に着色しましょう。
コントロールウィンドウ下からグラデーションの編集画面を開いて、左図のようなカスタムグラデーションを作ります。
左端が黒、中央に暗い赤、右へ順にオレンジ、黄色、白です。
コントロールウィンドウで、このグラデーションが選択された状態にしておきます。



「フィルタ」⇒「カラー」⇒「グラデーションマップ」を実行すると、左図のように文字が燃えます!

保存して完成です。

参考: 燃える文字1



バリエーションです。

(文字は読みにくくなりますが)合成モードを「オーバーレイ」にすると、文字が炎に包まれている感じが出せます。



「差の絶対値」では文字が明るくなり、黒っぽい縁が付きます。

それぞれ着色したのが、下の例です。

燃える文字2のバリエーション

ある程度の大きさ・太さの文字で作りましょう。 手描きした線などにも応用すると、簡単に燃えている感じが出せます。